『とてつもない日本』（麻生太郎）

読書進行度：

『虐げられた人びと』（ドストエフスキー）→80/680ページ

やっぱりドストが好きだ。キャラの立ちっぷりといい、流れるような展開といい。

『武士道』（新渡戸稲造）→読了

難しいといったことはないけど、もう1回読まないとしっかり理解できないかも。

『とてつもない日本』（麻生太郎）→読了

麻生さんって67歳（66歳？）だったのか・・・
すごく読みやすい本だった。

自分は以前（高校生くらいまで）、日本という国に生まれたということに自信が持てなかった。

“自信”というと語弊があるかも知れない。
ただ、アメリカで出会った韓国人学生、ニュージーランドで出会った中国人、韓国人、イタリア人、サウジアラビア人・・・学生たちが自分の国を語る時の目は輝いていた。その時彼らの心にあった“何か”が自分の言おうとしていることだ。

このブログであまり多くを語るつもりはない。
（私の言いたいことはこの本にわかりやすく書いてあるので、かつての私のような考えを持っている方、興味をもった方はこの本を立ち読みするなり、買うなりして読んで欲しい。）
私自身あまり文章力がないと思うし、このブログはあくまでも趣味を扱ったブログであり、私は“趣味”というものは政治や思想から干渉されたり、利用されたりするべきではない領域だと思っているからだ。

日本人が胸を張って自国のことを語れる日が来ることを願っているし、私ももっと日本のことを知るべきだと一層考えるようになった。